11月に入り、日が暮れるのが一段と早く感じられるようになりました。本日は、当店でも人気の高いキャットアイ社のヘッドライトを3種類、ご紹介します。
キャットアイは、自転車用ライトやサイクルコンピューターの開発と販売を手がけ、60年以上の歴史を誇る信頼のブランドです。
今回ご紹介する3つのライトはいずれも、USB-C充電式となっており、以下のようなメリットを備えています。
- バッテリー一体充電式ライト
充電式のため、電池交換のコストや買い忘れの心配がなく、また、廃電池が出ないことで環境負荷の軽減にもつながります。 - 利便性の高いUSB-C方式
USB-C方式を採用しているため、スマートフォンなどと同様に幅広い充電ポイントで充電可能。専用充電器を必要としない利便性の高さ。※ケーブルは付属しません。
当店おすすめ3モデル
アンプ 800 ¥8,470(税込) | アンプ 500N ¥6,380(税込) | アンプ 300N ¥4,180(税込) | |
点灯(ハイ) | 約800ルーメン/1.5時間 | 約500ルーメン/2時間 | 約300ルーメン/3時間 |
点灯(ミドル) | 約400ルーメン/2時間 | 約250ルーメン/5時間 | 約100ルーメン/8時間 |
点灯(ロー) | 約200ルーメン/4時間 | 約100ルーメン/10時間 | 約50ルーメン/158時間 |
デイタイム ハイパーコンスタント | 約800:200ルーメン/5時間 | 約500:100ルーメン/8時間 | 約300:50ルーメン/10時間 |
点滅 | 約200ルーメン/3時間 | 約100ルーメン/100時間 | 50ルーメン/100時間 |
防水性能 | IPX4 | IPX4 | IPX4 |
上位モデルになるにつれ、街灯のない場所での安心感はもちろん、使用機会の多い中光量(ミドル)モードでの点灯時間が向上するメリットがあります。
メーカーが推奨する明るさの目安としては、街乗りには100〜200ルーメン、通勤・通学では300ルーメン、長距離走行には700ルーメン程度が最適とされています。もちろん、お住まいのエリアや走行スピードによっては、更に明るさが必要な場合もあるでしょう。
周囲のクルマや歩行者に存在を知らせることも重要
明るいライトは進行方向を照らす安心感だけでなく、周囲のクルマや歩行者も自車の存在に気づきやすくなる役割も担っています。
これは夜間に限ったことではなく、昼間でも車が自分を認識しているとは限りません。死傷事故の78%は昼間に発生してるそうです。
デイタイムハイパーコンスタントは、常時点灯した状態に点滅を加えたモードです。路面を照らすことができる「見る」と自分の存在を周囲にアピールする「見られる」を両立させたモードで、点灯した状態でそのライトの最大限の明るさで点滅するため、被視認性が高くデイタイムライトにおすすめのモードです。
日中でもデイライトモードを積極的に利用して被視認性を高めましょう。
道交法上、点滅(デイタイムハイパーコンスタントを含む)はあくまでも補助灯としての使用に限定し、夜間走行時は点灯でお使いください。
これからスポーツ自転車を購入予定の方はもちろん、すでにライトをお持ちの方も、今一度ライトの性能を見直し、安全性向上に役立ててみてはいかがでしょうか。