ついに、シマノ105のDi2(ディーアイツー)モデルが発表されました。Di2は、変速レバーとディレーラー(変速機)間を繋いでいた金属ワイヤーによる機械的制御を省き、電気信号で変速動作を行うシステムです。変速レバーのスイッチを操作することで、ディレーラーのサーボモーターが作動し変速が行われます。
シマノのDi2技術、デュラエース、アルテグラから受け継いだ機能、シマノが「ハイコストパフォーマンスかつハイパフォーマンスモデル」と謳う、105 Di2は、より多くの方に、Di2シフティングの快適さ、それによって、ロードバイクでのサイクリングを、さらに楽しんでいただけます。
ショートストローク シフティング
シフト操作に機械式のような大きなストロークは不要です。疲れているときや、想定外の急な上り坂でも、シフティングはスイッチを押すだけ。体力の消耗を抑え、集中力を高めることができます。
コンパクトで快適なブラケット
DURA-ACEの設計を受け継いだコンパクトさと、握りやすさ。リーチアジャスト機能による適切なレバー位置の調整で、最適なレバーポジションに設定可能です。
急勾配にも対応できるドライブトレイン
12速のリアカセットは、11-36Tと11-34Tの2種類から選ぶことができ、50-34Tのクランクセット(52-36Tもあり)と組み合わせることで、1:1以下(34:36)のローギアを使うことができ、急な坂道を走破するための心強い味方になります。
E-TUBE PROJECTアプリで設定をカスタマイズ
E-TUBE PROJECTアプリで、ライディングスタイルに合わせて変速の設定をカスタマイズできます。例えば、片手で簡単にシフト操作できるワンハンドシフティングに設定することで、フロントディレーラーがリアディレーラーと同期し自動的に変速。効率的なペダリングとストレスフリーな変速を実現できます。
ディスクブレーキシステム
新しいSHIMANO 105のブレーキシステムは、コントロール範囲が拡張したことで、より繊細なブレーキコントロールが可能になりました。新設計のピストンは、パッドクリアランスを10%拡大することで、パッドの摩擦を軽減しています。
当店では、シマノ105 Di2に限らず、様々なコンポーネントのアップグレードや交換が可能です。お気軽にご相談ください。