自動車との追突事故を防ぐために、昼でもライトを点灯しましょう。

本ブログ記事は7月に公開したものです。

自動車との追突事故を防ぐためには

自転車事故の10件のうち8件は、ほとんどの人が自転車やクルマの運転を行う日中の時間帯に発生しているとの研究結果を自転車メーカーが発表しています。さらに研究によるとサイクリストは、自分がドライバーに視認されていると7倍も過信しているそうです。

点滅する日中点灯用リアライトを使うことが、サイクリストがドライバーに視認される可能性を高める最善策であることがわかりました。点滅するテールライトを日中に使うと、ライト未使用の場合と比べて最大2.4倍(点灯するモードと比べた場合は最大1.4倍)気づいてもらいやすくなります。

安全のためのアイテムを一つだけ選ぶなら、まずは日中点灯用ライト(デイライト)。前後でライトを点けて走ることこそ、路上でドライバーに対して最も目立てる手段です。

日中点灯用ライトの条件とは?

ボントレガーのデイライトは注意を引きつける点滅パターンを採用、特に日中でも目立つことを目的としてデザインされています。最長2km先から視認できる専用の照射、点滅、範囲を備えるため、日夜を問わずあらゆるライドで安全な距離から視認されるようになります。

すべてのライトが同じように作られているわけではありません。輝度は重要であるものの、日中点灯用ライトとしての効果を発揮するのはルーメン数以外の性能です。本物の日中点灯用ライトは、専用設計のフォーカス、フラッシュ、レンジを備え、日中にある程度離れた距離から視認できる。これら3つが揃っている必要があります。

フラッシュ(点滅)

多くのライトは、一定間隔の点滅パターンを採用していますが、それでは被視認性が十分とは言えません。ボントレガーの日中点灯用ライトに採用されたデイフラッシュ(日中点滅)モードは、変化する明るさや注意を引きつける点滅パターンを選ぶことができ、被視認性を特に強化するために作られています。

フォーカス(集中照射)

日中に視認できるライトを作るには、それを意図した設計が必要です。ライトの光の向きを揃えて増強させることで、照射を強め、照らす範囲を広げている。これがなければ、一見明るく見えるライトでも、日中に車のドライバーに気づかれることはありません。

レンジ(範囲)

ライダーをより早い段階で視認できれば、ドライバーはより余裕を持って安全に追い抜くことができます。ボントレガーのデイライトは、通常のライトよりも遠くから視認することができる。ラインアップのどのモデルも最低400m先から視認でき、中には日中でさえ最長2km先から視認できるモデルもあります。

トッププロもトレーニング中に愛用

Trek-Segafredoのプロ選手もライドやトレーニングにデイライトを着用しています。トレックのWEBサイトより選手のコメントを転載します。

昼間走行用ライトを装着してからは、車が私に少しでも余裕を持って接してくれるようになり、すぐに気が付くようになりました。
– Kiel Reijnen

見てもらうことは重要で、ライトはそのために大いに役立ちます。私のライトは常に点灯しています。
– Bauke Mollema

テールライトを付けた後は、車の運転手が私をより尊重してくれるようになりました。テールライトを付けていると、追い越しの際に車間距離を取ってくれます。知り合いには、自転車にライトをつけるように言っています。
– – Mads Pederson

自転車を使って、通勤や通学をされる方が増え、それに伴い自動車との接触事故も増えることが予想されます。事故を未然に防ぐための一つの手段として、明るい日中でも専用のデイライトを前後に装着して、ドライバーからの被視認性をアップさせましょう。もちろん交通マナーを守った安全運転をお願いします。

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